• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

前回『大学入学共通テスト1』の続きです。
ざっくばらんに特長を挙げていきたいと思います。

 

④資料が多い

複数の資料が扱われる問題が全科目とも増加します。
いろいろな資料から必要な情報を抜き取り、
自分の知識を照らし合わせて考えていかなければならない思考力重視の試験となります。

 

⑤センター試験の過去問は使えない?

大学入試共通テストはセンター試験と同じく大学入試センターが作成します。
ですから具体的な問題を見るまでは、ある程度、センター試験の過去問が参考になるのかなと思っていました。

僕は激甘でしたね。出題形式が全く異なるため、どう考えてもセンター試験を参考にすることができません。(理科は多少は使えそうかな。国語・数学は記述を省いて見ても全く使えそうにありません。)

新高校1年生は前もって情報を集めておかないと演習不足のまま試験を受けることになります。試験は本番形式で時間を計って、何十回も練習しないと自分の実力は出し切れないですからね。

 

⑥まとめ

私が気になった大学入試共通テストの特長を列記しましたが、
これからは知識の量が求められるだけではなく、
知識の深さも求められてきます。

実はこういった入試の傾向は、
もう始まっています。
例えば、京都大学では数学4問を4時間で解く特色入試が始まっています。他にも、有名大学で推薦入試やAO入試で知識の深さが問われる入試が始まりました。

知識を深くするためにはどうすればいいのでしょうか。
今まで同様、大量に暗記しなければいけません。
数千題の問題も解かなくてはいけません。
でも私は興味をもつことが一番だと思います。
何事においても興味が続くかぎり
自動的に深みが増していくものではないでしょうか。

ならば、私は生徒に興味を持ってもらうために
連合艦隊司令長官、山本五十六さんの大好きな名言

やってみせ
言って聞かせて
させてみせ
ほめてやらねば
人は動かじ

つまり、できるようになったことを私が察知し、
一緒に喜ぶことが必要なのかなと思います。
っていうか、本音をいうと、
一緒に喜びたい。

最後、まとめになってないですね(笑)