英語検定は一部の大学入試において有利にはたらくほか、積極的に英検を受験してきた高校生はリスニングや英作文において顕著な相関関係がとれます。大学受験ではどの学部・学科を選んでも英語は必要です。高校生になって英語が得意になるために、高校入試までに準2級または3級の取得を薦めます。また、準1級まで対応していますので、大学入試において必要な場合は積極的にご受講下さい。
なお、外部生の受付もしておりますが、上記の金額とは別に3ヵ月分の当塾の基本使用料(施設維持費や自習室利用料)16,500円が必要となります。一人ひとりに対して万全なサポートをするため、定員は各級10名までとなります。なお、外部生も募集しておりますが、現塾生を先行して募集するので、現塾生内で定員に達した場合は受講はできません。
8月5日(月)より実施します。
一般生(塾生以外)の受験も受け付けております。準会場受験の場合は本会場よりも受験料がお値打ちになりますので、当塾で英検を受けてみませんか?
・申込期限 8月30日(金)
・1次試験日 9月28日(土) 18:10~22:00の中から級ごとに指定します。
・2次試験日 11月17日(日)
当塾でも英検を先取りして受験している生徒もおります。例えば、高2生が大学中級レベルの準1級を受験するケースもあります。
そんな生徒たちを見ていて感じるのは、英検を積極的に受験することで、リスニングで話の概要を理解する能力や自由英作文を素早く書くことができる能力が身につくことです。リスニングでは全てを聞き取ろうとするのではなく、求められている必要な情報を絞って聞く練習をします。ライティング(英作文)では、例や理由を述べるために必要な表現のストックを増やすことができます。リスニングは共通テストで必須となっております。そして、自由英作文は国公立大の2次試験で多く出題されるようになりました。つまり、英検を積極的に受験することで、大学受験で問われる英語力を養うことができます。上記にも触れておりますが、特に中3生は、早い時期に3級、できれば準2級の取得を薦めます。
英語の学部検定試験を受けて獲得したレベルによって、大学によっては優遇措置が受けられます。主な優遇措置は試験免除であったり、各大学の個別試験で得点換算または加点されたりします。特に学校推薦型選抜や総合型選抜では、多くの大学が出願資格として英語の外部検定試験を求めています。
英語外部検定試験にはさまざまありますが、英検は高校の学習内容と整合性が高いため、TOEFLやTOEICより比較的勉強しやすく、高スコアを狙いやすい利点があります。それが高校生の大学受験対策に英検が選ばれる大きな理由です。
(参考リンク) 英検活用校
英検の受験級によって、大学の単位に認定される場合があります。
例えば、南山大学の外国語学部英米学科以外では準1級取得で4単位が認められます(2024年1月調べ)。この他にも英検が単位に認定される場合がたくさんありますので、上にある英検活用校のリンクをご覧下さい。
英検を利用して単位を得ることで、その分履修する科目が減ります。その浮いた時間を有効活用することによって、有意義な大学生活を送りましょう。
年内に大学受験を終えた生徒対象にTOEIC対策もできます。
就職活動における社会的評価は英検よりもTOEICの方が圧倒的に高くなります。600点以上が履歴書に書けるレベルでしょう。英語が必要な仕事を希望する場合は最低でも700点は必要と言われています。ちなみに、大学生の平均は約450点です。この数字はTOEICを受けている大学生の点数なので、受けていない人を考えればもっと低くなると予想できます。
大学受験に向けて英語を懸命に勉強してきたのに、受験が終わった途端に勉強しなくなり、英語力が下がるのは非常にもったいなく感じます。『鉄は熱いうちに打て』と言いますが、たくさん英語を勉強してきた習慣をそのままに3年後の就職活動のことを考えて、12月中旬~3月中旬までの3ヵ月間集中してTOEIC対策をします。そして、3月にベストスコアを目指しましょう!
※TOEICスコアは有効期限が2年という誤解をよく耳にしますが、取得後何年間でもスコアを履歴書などに記載できます。有効期限が2年と言われるのは、TOEIC®L&R TEST公式認定証の再発行期限が2年間であることから生まれた誤解です。ただし、応募先企業によっては、TOEICのスコアの取得期間を指定している場合もあります。
※卒塾生に限り、大学生でも受講可能です。受講希望の生徒はお知らせください。相談に応じます。