高校2年生は東高と南高で
夏目漱石さんの『こころ』が後期中間考査のテスト範囲ですね。
この小説は長年高校生の定番の題材です。
そこで、過去出題されたものをかき集め
対策授業をします！
けっこうボリュームがある話です。
全ての文章が同時に出題されているものはなく、
あらすじを答えるような知識問題も出題されていたので、
簡単なあらすじと登場人物をおさえたプリントも作りました。
こころの授業では
特に出題率が高い文章を2つのブロックに分けて
2部構成で授業します。
僕が研究したなかでは出題率が9割ぐらいの空欄補充問題もありました。
非常に切ない人間の物語です。
何かを得るために人をだましたり、嘘をついたりして、仮に何かを得たとしても
結局はその行為に対して苦しむ。
人間はそういう矛盾をはらんだ生き物なのかなと考えさせられる話です。
まあ、生徒にとっては文章を楽しむというより
定期テストでいい点取ることの方が目的かな？
バリバリテストに出題されるので
しっかりと復習しよう。
