• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

前回のブログの続編です。

 

 

前回のブログでは極端な例を紹介したので
スクール寺子屋の全体的な話をしたいと思います。

 

 

僕がこの場所で塾をしようと思ったのは
勉強や進路で悩みを抱えている高校生をサポートしたかったからです。
大学生の時からずっとやってきたことで
自信のあることでした。

 

 

隠岐國学習センターで2年間立ち上げスタッフとして参加して
岐阜に帰ってきてからの6年間、
ずっとスクール寺子屋の構想を練っていました。

 

 

学習習慣が身につくように
わざと通塾回数は多くしました。
また、自習室は使い放題にしました。
そして、科目数に応じた料金設定ではなく、
何科目受講しようが授業料は定額にして、
通えば通うほどお得な学習塾を目指しています。

 

 

そして、全て直接、人が教える形をとっています。
僕は社会以外だったら授業できますが、
もともと勉強が出来ていたわけではありません。
というよりも、高校時代は劣等生でした。
映像授業は家でも安価で見れるんだから、
わざわざ塾が映像授業を準備するんじゃなくて、
そこにいる人が勉強を教える。
誰が教えよう?
僕しかいないか。ということで
今も続けていることですが
ずっと各科目の勉強や研究もしてきました。
高校生が勉強できるのは3年間。
僕はもう10年以上続けているので
出来て当然です。

 

 

これでもか!というくらい
高校生をサポートしようと決めていますが、
実際、寺子屋に通っている生徒はどうなんでしょうか?
入塾前後のクラス順位または学年順位で比較してみました。
ちなみに定期テストを比較材料にしています。

見やすい形にするために4つの色分けをしました。
上の帯グラフにあるように、上位から25%ずつ色分けしています。
色が濃いほど上位ランクです。
例えばクラスが40人であれば
一番濃い色がクラス順位1位から10位といったぐあいです。
まずは入塾前は・・・

どちらかと言えば、
平均を下回る生徒の方が65%と多いようです。
上位で自宅で集中して勉強できれば
塾は必要ないので当然の結果でしょうか。

 

 

そして、入塾後、つまり現在(去年の後期中間考査)ですね。
卒塾生や現高校3年生はラストの試験で集計しています。

入塾前とは逆にTOP層が一番多くなっています。
もちろん全員が目に見えて順位が上がっているわけではありません。
寺子屋に入って順位が明らかに下がった生徒はいませんが、
全体的にみると学力は上がっています。
なかには最下位層から最上位層にランクアップした生徒も数%ですがいます。

 

 

現在、高校1,2年生は部活動や特別な予定がない限り、
3連休とも学年末考査に向けて勉強しています。
対策授業や質問対応、本棚には使える教材やプリントまで。
そして、周りを見渡せば、高校生しかおりません。
自習中は私語や携帯の使用を禁止しています。
そんな勉強しかできない環境の中で周りの仲間も勉強しています。
お互いが刺激を受け、高め合える環境です。

 

 

前回のブログは一部分だけを紹介して
ちょっと卑怯なような気がしたので
今回は思い切って全体の学力分布も公表しました!

 

 

次回は『高校生の塾っていつ入ればいいの?』というお題で
僕が思うことを綴ります。