明後日13日土曜日に大垣花火大会があります。
大垣市になって100年目ということもあって、
今年の花火大会はいつもと違うようです。
この日、3年生は進研記述模試があるので、
模試終わりに花火を見に行く生徒が多いようです。
受験生として大事な時期なので、
花火より勉強！という意見も多いかと思いますが、
個人的にはこの時ぐらいは友だちと花火に行って
気分転換してもいいのではないかと思います。
もともと花火が全国的に広がったのは、
江戸時代で大飢饉などで多くの死者が出て、
その犠牲者の慰霊を兼ねて打ち上げたのがきっかけです。
おそらく、今回の大垣花火大会も大垣市の発展を願って企画されたことと思います。
グローバル化の進展に伴い、
地元とのつながりが薄れてきた現代です。
地元に愛着をもつことは、
教えられることではなく、
自然と湧き上がるものだと思います。
僕を産んでくれた両親や僕を支えてくれる友人に情が芽生えるように。
私は地元に愛着がありますが、それを教育として、
地元を愛すべきと生徒たちに理屈的に訴えても、
それは偽物になってしまうと思うので、
そういったことはしませんが、
少なくとも自然に郷土愛が芽生えるような場所でありたいと願っています。
大垣市が誕生して100年。
明後日はどんな花火が夜空を彩るのでしょうか？
た～まや～。か～ぎや～。
