• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

共通テストの結果を受けて、
保護者の方と面談をさせてもらっています。

 

生徒に聞いてみると、
学校や他の塾さんでは
生徒との面談はありますが、
保護者さんとの面談がないところもあるようです。

 

保護者の方々には
寺子屋まで移動する手間をかけますが、
是非とも、生徒・親さん・スクール寺子屋の3者が
チーム一丸となって、大学受験を戦いたいと思います。

 

共通テスト後の保護者面談では
志望する大学の判定を確認すると同時に
昨年度の合否分布のデータや現時点での倍率予測から
どの大学に出願するといいのかお伝えしています。
さらにご要望があれば、
他の大学を調べたり、
過去問を見てどんな出題傾向なのか親さんと生徒と一緒に見たりと
可能な限り最善策を提案します。

 

例えば、今日の面談では
私大の共通テスト利用でどのパターンが一番合格する可能性が高いのか
相談を受けました。
昨年度の合否分布や倍率変動もチェックして
A判定のなかでもどれが一番いいのか
理由も伝えて提案しました。
ちなみに、判定だけで判断するのは危険です。

 

そして、寺子屋本位の提案はしません。
あくまで各ご家庭の意見を伺ってから、生徒本位の進路指導に心がけています。

 

先週、こんなことがありました。

 

とある生徒は勉強したいことが明確なのに、
意図せぬ国公立大学を学校から提案されました。
それは、岐阜県からだいぶ離れた場所で、
生徒がやりたいことと全然マッチしていない。
しかも、その生徒は推薦入試で
第一志望の私立大学にすでに合格しています。

 

その生徒と親さんから
『その大学受ける意味がありますか?』と相談を受けました。
私はそのご家庭と保護者面談を何回も重ねていますから、
生徒や親さんの考え方を理解しているつもりです。
それもふまえて
私は『ありません』とはっきり伝えました。
それよりも状況が厳しくても、合格する可能性があるならば、
第一志望の国公立大学を受けるべきだと伝えました。

 

つまり、国公立大学の合格を意図的に増やすような塾本位の進路指導はしません。
各ご家庭に寄り添いたいと思います。

 

 

P.S.

春期講習会のお問い合わせを数件いただいています。
現塾生のご兄弟姉妹・ご友人は先行して受け付けますが、
一般予約受付は1月28日日曜日からとなります。
高3生の進路指導に集中したいので、ご理解下さい。