高校2年生の授業。
テストの結果が気になるところで聞いてみると・・・
大垣南高校は化学基礎の試験が非常に難しかった模様。
平均点も35点前後でした。
問題を分析してみると、
例年に比べて、問題集からの類題が少なく、
思考力が試される問題が多くありました。
もっと掘り下げていうと、問題集をやり込んで解き方を覚えることは通用しなくなってきています。
それよりもどうしてそうなるのか?もっと本質的な理解が必要です。
まあ、今のところ、回収分は平均点よりも全員overしています。
まだまだ詰めが甘い(僕自身も含めて)部分はあるものの
対策授業をして良かったです。
そして、次のは反省です。
とある高校に通うお調子者の生徒たちが口をそろえて
「ベクトル簡単じゃね?」と言うので
ベクトルの対策授業はほぼノータッチで、
他の科目や単元を優先的に授業していました。
それが蓋を開けてみたら・・・
びっくりするぐらいの悪い点数。
いつも80点、90点を当たり前に取ってくる生徒が50点台。
答案を見ると、基本的な公式が使えておらず、授業すべきだった・・・
次回は「簡単!」という言葉に惑わされずバシバシ授業しよう。
ホントに大反省。