僕がずっと作りたかった高校生中心の塾。
スクール寺子屋は高校生が勉強していることを想定して
デザインしています。
例えば、机がでっかいとか
本棚は高校生の教材がぎっしりとか
他には生徒が眠らないような仕掛けとか。
こだわりはたくさんありますが、
そのなかでホワイトボードもこだわりました。
家電量販店にあるようなキャスター付きのホワイトボードは縦0.9m×横1.8mが主流ですが、
僕は縦1.2m×横5.4mのホワイトボードを購入しました。
しかもどの角度からも見やすいように曲面式のホワイトボードです!
値段は数10万円しましたが、
高校生が気持ちよく勉強するためには
ここはケチりたくありませんでした。
高校3年生の数学の授業で
京都大学の問題を解いてもらいました。
積分を使って面積を求める問題で、
3パターンに分けて考えなければなりません。
普通のホワイトボードであれば、
1問だけなのに何回も消してはまた新たなことを板書しなければなりませんが、
そのタイムロスが省けます。
しかも、1度に板書できるので問題の繋がりも見やすくなります。
ちなみに今日の京都大学さんの問題は1度にホワイトボードに収まりました。
やっぱりこだわる部分はケチったらいけませんね。