今週末からテスト勉強会が始まります。
高校生の勉強において、まずは学習時間を確保することが大切です。
でも、自宅でなかなか勉強できない高校生は多くいますので
寺子屋が土日祝日も休まず自習室を開放して
勉強時間の確保に努めます。
そんなテスト勉強会がこれから始まりますが、
驚いたのが先週の日曜日。
共通テスト後の高3生の保護者の方々と受験校を選定するために
普段は休みですが校舎を開放していました。
すると、高校1年生が日曜日なのに自習室にやってくるではありませんか。
その生徒と話をしてみると
どうやら学年末考査が近づいてきたから
早めに勉強しておきたいとのことでした。
約4時間ぐらいでしょうか。
黙々と勉強していました。
実はこの生徒、前回の後期中間テストで思うような点数が取れませんでした。
高校の勉強自体がどんどん難しくなっていくのに
入学して半年以上も過ぎれば高校生活に慣れてきます。
前回と同じように勉強していても
同様の結果が得れなくなってくるんですね。
成績が上がり続ける生徒は
その都度、前回のテストの反省を次に活かしている傾向が強いです。
勉強方法が進化していくというか。
そのために高校1年生には定期テストの反省を授業時間を割いてやってもらっています。
もちろん、意図もしっかり話して。
後期中間テスト後にこの生徒と僕で
今後どうやって勉強していけばいいのか話し合いました。
それからというもの、授業が終わっても夜の11時まで自習室に残って勉強する姿を頻繁に見るようになりました。この前も大学生の先生を捕まえて、質問もしていました。
なんか、すごい本気。
こういう変わろうとする姿が
僕の刺激になります。
