今週から高校3年生と
個人面談をしています。
志望校の選定や
6月からのカリキュラムの打ち合わせ、
進路や学習の相談など
ざっくばらんに生徒と話しています。
昨日話した生徒は
勉強の方法論が中心でした。
その生徒は家でなかなか勉強できません。
形上は勉強していますが、
中身が伴っていません。
学校の宿題は提出することが目的。
とりあえず提出が必要なものはササっと取り組んで、
適当に答え合わせして、
見直しなんて一切無し。
その癖が普段の勉強にも出ちゃってる。
そりゃあ志望校なんて到底合格なんてできないし、
今のまんまの勉強方法では
受験した大学が全落ちする可能性も十分考えられることも
正直に伝えました。
その生徒に伝えたキーワードが
『見直し』です。
英語の長文読解の問題集を取り出し、
僕だったらどうやって見直していくか
実演しました。
頷きながら話を聞いてくれたので
変わってくれることに期待しよう。
一方、ここ最近、勉強本気モードに
切り替わった生徒が増えてきました。
Ａ君は1日12時間勉強しているそうです。
休み時間、手に持つものも携帯電話から単語帳に変わりました。
Ｂさんは毎日昼の1時から夜11時まで
自習室に籠って勉強するようになりました。
Ｃ君は自分を高めるために志望校を高くしました。
難度の高い問題集をひたすら解き続けるようになりました。
Ｄさんは質問の頻度が上がりました。
モチベーションが上がらない時にこそ自習室に来るそうです。
僕が把握している限りでは
ここ最近の変化はこんな感じです。
非常に嬉しいことですが、
自分を変えたことに対して期待しすぎると
モチベーションを損ねることがあるので
面談で自分を長い目で見ることを伝えておこう。
まだまだ面談がありますが、
じっくりと話し合っていきたいと思います。
