• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

財務省のによると、
4月の経済情勢は極めて厳しいと
発表がありました。
飲食業や観光業など本当に大変だろうなと思いますが、
この発表にはちょっと違和感が。

 

 

消費税が増税されて去年から景気が悪くなっていると思いますが、
なんか景気が悪くなった理由をコロナのせいにしようとしている気が。
まあ、僕の考えすぎかもしれません。

 

 

さて、コロナは各分野で甚大な影響を与えていますが、
高校も例外ではありません。
僕の塾に通っている生徒は
ほとんどの高校でオンライン授業が実施されています。
とある私立高校では何と普段の授業時間そっくりそのままオンライン授業を試みようとしております。

 

 

全国的にはこの休校期間の補填をどうするかで
いろいろ議論されています。

 

 

説は2つあります。
①夏休み短縮説(土曜日も活用)
②9月入学説

 

 

1ヵ月前は夏休み短縮説が有力でしたが、
ここ最近は9月入学説が注目されるようになってきました。
国民民主党で本格的な検討をされるようですし、
文部科学大臣も9月入学について言及されることが多くなりました。

 

 

9月入学のメリットは
休校期間分の学習時間が確保できたり、
部活動など失われた学生生活を取り戻せたり、
入試スケジュールに無理がなくなったり、
といろいろあります。
また、よく言われることですが、
世界の7割が9月または10月入学です。
世界と合わせるというのもメリットでしょう。

 

 

でも、9月入学となると
学年の枠組みなど学校の仕組みにとどまらず
社会の仕組みをごっそりと変えなければいけません。
就職活動や資格試験など見直しを迫られるでしょう。

 

 

僕は大学受験に関しては専門家ですが、
こういった社会工学的なことに関しては疎い人間です。
最初は9月入学説が現実的でないとあまり注目されていませんでしたが、
ここ数日の報道を見ていると変わってきたように思います。

 

 

皆さんは9月入学説、
賛成ですか?反対ですか?

 

 

ちなみに生徒数人に聞きましたが、
生徒は大反対でした。