• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

テスト勉強会の夕飯休憩中。
ある生徒と将棋を対戦しました。
将棋はもちろん勝ちましたが、
続いて生徒数人呼んでトランプ大会。

 

 

ババ抜きが終わった後、
生徒が手品をしてくれました。

 

 

指を鳴らすと真ん中に入れたはずのトランプが一番上に浮き出てくるマジック。
カードの下に置いたコインが移動するマジック。
コインが消えたと思ったら、生徒のフードに入っていたマジックなど。
その場はマジックショー。

 

 

私は生徒を
『こんな一芸があるんだな』と
ほのぼのしながら見ていました。

 

 

この仕事をしていて
よく反省させられることがあります。

 

 

生徒を勉強というフィルターで見過ぎているということを。
その偏った見方が時として、生徒を無意味に傷つけてしまうことがある。
学習塾は勉強だけ教えていれば、いいのかもしれない。
というか第一にそれが求められている。

 

 

でも、僕は塾が仕事であっても
トータルで生徒を判断したいと
常日頃思っています。
そう思いながらも、
彼のマジックショーは
自分自身を省みるきっかけとなりました。