推薦入試などが近づいており、
志望理由書の添削や面接指導する機会が増えてきています。
国語や数学など特定の科目を普段学んでいる生徒が
自分のことを自由に表現しなければならない状況になって、
何を伝えていいのか判断できなくて困ることはよくあります。
こういった指導は集団ではできないので、
夜遅くまで残ってもらったり、土日を利用したりして、
個人で対応しています。
個人的にこういった指導は
短期間で劇的な成長を見せることが多くあるので好きです。
例えば、面接練習で
最初は上手く話せずにセリフが飛んで、沈黙が流れていた生徒が、
話す内容をアドバイスして、
一人でできる練習方法も伝えて、
数回、面接練習をすると
アドリブの質問まで話せるようになる生徒がけっこういます。
面接や小論文・志望理由書の指導をしていると
いつも藤岡さんのことを思い出す。
藤岡さんとは私が隠岐にいたときに、
一緒に学習センター設立に向けて、
いろいろと話し合った戦友です。
年は私の方が下で藤岡さんには弟のように可愛がってもらいました。
定期的に飲みに行ったり、
藤岡さんの家で朝まで学習センターをああしたいこうしたいと議論を重ねました。
藤岡さんは兄貴のような存在で、
不思議と気を遣うことなく素直に自分の意見を伝えれました。
藤岡さんは全国的にも有名な方で
推薦入試やAO入試のスペシャリストで
いろいろと教えて頂きました。
それが原形となり、
推薦・AO入試の対策をしています。
特に志望理由書は大事で、
添削をしていると、
藤岡さんと夜な夜な語ったことを思い出し、
久しぶりに連絡とりたくなる。
今は大学教授の藤岡さん。
教授、いや兄貴に電話してみよう。
