• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

免許の更新に行ってきました。

 

 

講習時間は1時間でしたが、
法改正や交通事故の現状などを
ご説明頂きました。

 

 

担当していただいた方は50歳ぐらいの物腰柔らかそうな方で
時折笑顔を見せて一生懸命に話されるスタンスは
普段から人前に立って授業する立場として
非常に参考になりました。

 

 

なのに、隣りで聞いている方は・・・
60分間ほぼ爆睡。
もったないなあ。

 

 

最後に、かもしれない運転について強調されていました。
車の死角から子どもが飛び出してくるかもしれない。
だから、スピードを緩めて走ろう。
こうすることで事前に危険を予想して
交通事故を減らす運転です。

 

 

定期テストや入試などの試験も同じだと思います。

 

 

授業中に『意識』について話すことがあります。
2人が全く同じ勉強しているのに差が出てくるのはなぜか?
いろんな要因があると思いますが、
その大きな一つが意識です。

 

 

例えば、同じ問題を解いて答え合わせをしているとき、
ただ○×をつけているだけでは駄目です。
次に同じような問題が出題されても
変化はあまりないでしょう。

 

 

もちろん、見直しが必要です。
でも、もっと欲を言えば、
そこに意識を加えてほしいです。

 

 

見直しをしている最中に
試験本番を意識すると勉強が深くなると思います。

 

 

ただ解説を読むだけではなく、
同じような問題が出題されたときのことを想定して、
次はどうやって対処すればいいのか。
出題形式が変わった場合のことも考えて、
たまたま記号問題で合っていた問題も
記述形式だったらどのように答えればいいのか。
など。

 

 

生徒の質問に答える機会がよくありますが、
上位であるほど、同様な出題があったときのことを想定した質問が多くなります。

 

 

そういった似たような問題が出るかもしれないと意識することが大切です。

 

 

まあ、勉強のことはおいといて。
無事、免許の更新が終わりました。
交通事故には気をつけなあかんですね。