高校１年生に生物基礎の対策をしました。
顕微鏡について話しましたが、
メインは接眼ミクロメーターと対物ミクロメーターの計算問題です。
高校１年生に理系科目が苦手な生徒がいます。
今日も苦戦していました。
どんなに疲れていてもいつも笑顔な生徒で癒されています。
春期講習から授業に参加していますが、
中学の時は個別指導主体の学習塾にいたので、
集団のライブ授業の形態に戸惑っていたようです。
春期講習のときは、数学で因数分解を教えていましたが、
苦手でなかなか自力で解くことが出来ませんでした。
手が止まっていたら、個人的にアプローチをかけていました。
そして、この前のテスト勉強会。
その生徒の背後から、数学の演習ノートを見ると、
けっこう複雑な因数分解もできていました。
計算式が何行も書かれ、
筆圧が強く、間違えたところはポイントを書き込み、
問題と向き合っているのがうかがえるノートでした。
僕の知らない間に、頑張っていたんだな。
苦手なことに率先して立ち向かうことはすばらしい。
きっとこの生徒なら、顕微鏡の計算問題も多少ひねられてもできるようになっていくでしょう。
今回の高校１発目の大きなテスト。
やりゃあ出来るという自信を、
何とかつけてもらうため、
全力で指導していきたい。
