• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

前回の続き。
今回は③裏技編です!

 

数学ⅡBの問題構成は、
第一問 指数対数関数・三角関数・図形と方程式
第二問 微分と積分
第三問 数列
第四問 ベクトル
だと思っていませんか?

 

正しくは、
第五問 確率分布と統計的な推測
があります。
センター試験の数学ⅡBは第三問から第五問まで二問選択で、
ほとんどの受験生が第三問の数列と第四問のベクトルを選択しています。

 

 

模試でチラッと存在に気付いたことはあると思いますが、
確率分布をやっている高校は少ないので、
多くの人がスルーしていると思います。
確率分布を学校でやらない理由は、
私大入試や国公立の二次試験ではほとんど出題されないからだと思います。

 

実はこの、確率分布。
数列やベクトルよりはかなり解きやすいと思います。
単元的に数Ⅰのデータと数Aの確率をミックスさせた感じです。

 

①数列、ベクトルでは点数が見込めない人
②センター試験でしか数学ⅡBを使わない人
はおススメです。
しっかり対策すれば、容易に20点中10点以上は見込めると思います!
(ただし、後半は難しいので、満点は厳しいです。)

 

実際に2015年のセンター数学ⅡB。
全国平均点が40点を下回るというときがありました。
しかしこの年の問題を見てみると、
数列・ベクトルは非常に難しいのに、
確率分布は「これで、16点もらっちゃっていいの?」と疑ってしまうほど簡単です。

 

スクール寺子屋にも数学ⅡBが苦手な生徒がいるので、
何人か呼んで確率分布の授業をしていきますね。

 

センター数学ⅡB講座。完。