寺子屋の憩いの場
ちょっとした息抜きタイムのために
卓球台やダーツがあります。
ダーツは僕の趣味で
安全性を考慮してソフトダーツで
ゲーム性を考慮してダーツライブを
タブレットと連動させて
01とかクリケットが楽しめるようにしています。
(ダーツに興味のない方はスルーして下さい)
僕も寺子屋のダーツをちょくちょく投げたり、
時には生徒と対決したりします。
まだまだ僕はダーツが下手で
生徒の上達の速さには驚いています。
ダーツは再現性のゲームです。
手首の角度、スタンスの位置、リリースポイントなど。
毎回同じでないと同じように矢は飛んでくれません。
同じように投げているつもりでも
若干のズレで飛ぶ方向は変わってしまいます。
時にはうまく投げれない自分に対してイライラして、
イライラすると余計に力が入って
さらに違った方向に矢が飛ぶので
完全な負のスパイラルです。
でも、これって
生徒が勉強している気持ちと
同じではないでしょうか。
この前は解けたはずなのに解けない。
もう忘れている。
果たして勉強できるようになっているのだろうか。
イライラ。イライラ。
イライラすることで
無駄な思考を呼び起こし
普段できていたことが
出来なくなる。
実は勉強やダーツ以外にも当てはまり
如何に平常心で挑めることが
大切か思い知らされます。
高3も大学受験が近づいてきました。
明らかに自分の欲を抑えて
勉強に燃えている生徒がたくさんいます。
受験が近づくにつれて
精神戦の様相を呈してきます。
生徒に『平常心で』と言うのは簡単です。
それだけではなく、
この場所が生徒にとって
平常心で学べる場所になるような空間づくりを
意識していきたいと思います。
