高校3年生が徐々に受験生のオーラをまとっています！
この春期講習会から、
通常の授業でも化学や物理などを指導しています。
理系なのに、理科が苦手な生徒はこの春先に多くいますが、
個人の努力によって、入試本番には得意科目に変身する生徒もけっこういます。
ただ単に努力といっても
その努力の方法が大切です。
△を〇に、×を〇にするのが
受験に求められる勉強です。
やみくもに問題演習を積んでも
そんなに効果はありません。
物理の授業にて。
物理の王道『力学』の力のつり合いについて教えました。
力学において大切なこと。
それは正しく力を図示することです。
ここを疎かにすると、モーメントや円運動などがめちゃくちゃになります。
授業のお題は力のつり合いですが、
力を図示することから丁寧に伝えました。
そんななか、
とある生徒のテキストを見てみると、
自分の言葉で端的にまとめた付箋が貼ってありました。
非常に素晴らしいことなので、
その生徒を褒めちぎりました！
最近、この生徒の勉強スタイルを見ていると、
付箋を有効活用しています。
特に高3生には授業の復習をするように伝えていますが、
この付箋を見直すだけで復習の精度が上がります。
大学受験本番まで
時間に限りがあります。
だからこそ、
勉強には効率のよさが求められます。
こういった彼の工夫が
彼を大きく成長させるきっかけになることを
願っています！
そして、他の生徒も授業をした次の日に
もっと練習したいので、
問題ありませんか？と相談をうけました。
ちょうど、力の図示＆力のつり合いの問題がしつこくあるプリントを過去に作っていたので、それを渡しました！
現時点で理科が苦手でも大丈夫！
一緒にがんばっていこう。
