• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

共通テストが終わって、
休む間もなく速攻授業。

 

結果は人それぞれですが、
大切なことは過去にこだわらないこと。
ああすればよかったという後悔は
いくら悔やんでも結果は変わりません。

 

だからこそ、
次のステージへ
旧帝大クラスの物理の問題を
演習・解説しました。

そして、高3生全員集めて、
共通テスト後の心構えについて話しました。
ここ2週間はいろんな情報が錯綜します。
どうか恣意的な意見に流されないで下さい。
自分の進路は自分で決めましょう。

 

とある生徒が約10日ぶりに寺子屋に来ました。

 

ずっと体調不良だったんです。
共通テストもあり、僕はめちゃくちゃ焦っていました。

 

国語と英語が非常に苦手な生徒です。
長い文章を読む行為は体調が大きく影響します。
ましてやあまり好きではない行為だけに尚更でしょう。

 

月曜日、火曜日に彼と会うまでは
自己ベスト更新の話や何とか持ち堪えた話の方が圧倒的に多かったので、
どこかでとんでもない失敗が待ち構えていると勝手に決めつけていました。

 

僕の予想がこの生徒です。

 

彼が共通テスト後
初めて寺子屋に来ました。

 

『お疲れ!』と共テの健闘を労いました。

 

彼に小声で
『共テどうやった?』
と恐る恐る聞きました。

 

すると、彼も小声で
『・・・ぶれました』
小声で聞き取りにくく
僕の耳にはそのように聞こえました。
『下にぶれました』
勝手にそのように聞こえなかった部分を補いましたが、
よくよく聞いてみると非常に素晴らしい結果でした。

 

冬休みの共通テスト演習会のときに
国語が100点を大きく割れることもありました。
彼が目指す大学は共テの国語の比重が大きいために
仮に60点とか取ってきたら、
その時点で第一志望は非常に厳しいものになります。

 

 

共通テスト本番でおそらく国語は過去一じゃないかな。
素晴らしい点数を取ってきました。

 

 

僕のなかでの目算では
前期の判定が多少悪くても
2次で挽回できる学力を持っているので、
このまま前期は第一志望に出願するんじゃないかなと思います。

 

とりあえず、
覚悟していたので、
救われました。

 

『・・・ぶれました』

 

何と聞き間違えしたのだろう。

 

今日は昼から
大手予備校からボーダーが発表されます。
そのための生徒と面談する資料も整いました。

 

一人ひとり、
じっくり話そう。