先週の土曜日の話。
ある生徒が同級生と僕のもとへ
『数学を授業して下さい！』と
相談に来ました。
数学のどの単元を授業してほしいか尋ねたところ
来週に行われる課題テストの対策をしてほしいと。
大垣東高校の2年生の数学の試験範囲は
春休み課題プリント100点分と休校で出来なかった学年末考査の範囲100点分です。
学年末考査が中止になって3ヵ月以上経っており、
どうやら忘れているらしい。
定期考査は数ヶ月分勉強した内容が試験範囲なので、
それを2～3時間の授業で完結するのは難しい。
でも、生徒の方から授業してほしいという気持ちが非常に嬉しかった。
普段の授業は大学入試や定期テスト、進研模試などターゲットを明確にして
僕が授業内容を決めています。
僕は生徒のモチベーションが高くない状態でいくら知識や考え方を伝えても定着には至らないと考えているので、
時期に応じて生徒のモチベーションが高く維持できるものをターゲットにして授業に落とし込むようにしています。
だから、ほとんどは僕が決めて授業をします。
でも、時々、こうやって生徒から授業日でもない日に授業してほしいと相談に来てくれることは
その生徒のやる気が伝わってきて、塾人として非常に嬉しいことです。
もちろん、授業は全力でやらせて頂きました！
また後日、時間を作って、残りの範囲を必ず授業しますので、課題テストの対策に役立てて下さい！
