• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

大学入試改革の2本柱
・英語の民間試験の活用
・共通テストの記述問題
が崩壊しました。

 

 

来年の共通テストはどうなることやら?と
疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。

 

 

そんな混迷を極めるなか、
大学入試センターより国語と数学の詳細が発表されました。
それによると、
国語の試験時間は100分から80分に短縮されました。
現行のセンター試験と同じ試験時間となります。
数学ⅠAの試験時間は70分のままです。

 

 

驚くのは英語の外部試験の4技能ありきで
共通テストは『読む力』と『聞く力』のみの出題だったのですが、
外部試験の活用が見送られても
実質2技能の共通テストになることです。
共通テストで文法問題が出題されない可能性が非常に高いです。
僕の予想ですが、その反動で
各大学の個別試験では文法問題の割合が
増えてくるのではないかと思っています。

 

さて、共通テストは全てマーク式。
試験時間もセンター試験とほぼ変わりないことを考えれば、
共通テストとセンター試験変わらへんやん!と
感じる方もいるでしょうが、
問われ方が全然違います!

 

 

センター試験はホントよくできた試験で
個人的に日本一の試験だと思っています。
センター試験のことを詳しく知らないどこかのお偉いさんが
暗記に偏重していると批判されていましたが、
全くそんなことありません。
暗記だけで処理できる問題も一部ありますが、
学んだことを活用していかないと
解答までにたどりつかない問題がほとんどです。

 

 

そんなセンター試験でしたが、
大学入試センターによると、
共通テストでは『思考力・判断力・表現力』が試されるそうです。

 

 

共通テストの試行問題には目を通していますが、
センター試験とは問題の切り口が全く違います。
僕個人的には『思考力』が特に必要なのかなと感じています。

 

 

でも、思考力って何でしょうか。
テスト自体に思考力は必要なわけですから。

 

 

後日のブログで
僕が思う共通テストに必要な思考力
について書いてみたいと思います。