毎週金曜日の夕方に
高校3年生対象の数学Ⅲの対策講座をやっています。
センター試験には数Ⅲはありませんが、
国公立大学の2次試験や私立大学の一般入試では
数Ⅲはあります。
理系専門の数学科目です。
数学Ⅲの極限→微分→積分の流れから必ず1題は出題されるので、
この流れを意識して基本的なことから解説しています。
ただ、入試問題となると
思考力が試される出題もたくさんあるので、
必ず授業内で1題は実際に出題された問題をじっくり考えてもらって、
その後にどうしてその解法になるのか説明しています。
ときには解説とは違ったアプローチを紹介しています。
今の時期にしては難しいことやり過ぎかなあと思うときもありますが、
個別試験の数学は1題解けただけで
配点上とんでもないアドバンテージになるので、
早い時期から思考力が試される問題に挑戦しています。
全く手が出ないときは
ヒントを与えたり、
どの解法を選べばいいか
伝えています。
先日は微分の方程式を数学的帰納法で証明する問題をやりましたが、
これ1題完答するだけで
失敗の程度にもよりますが
センター1科目分の失敗をひっくり返せれる。
じっくりと冬までに
極限→微分→積分の流れを定着させていきましょう。