• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

センター試験まであと6日。

 

 

大学受験の希少性によるプレッシャーは
受験生に大きくのしかかってきます。
この重圧は試験に近づけば近づくほど大きくなってくるものです。
そのプレッシャーを楽しめるほどの余裕が持てれば最高ですが、
基本的に不安につながることの方が多いようです。

 

 

不安を解消するために
新しい参考書や問題集に手を出してしまう生徒もいるようです。

 

 

でも、これは試験直前1週間前に最もやってはいけないことです。
当たり前ですが、範囲が広ければそれだけ質は下がります。
もちろん、これまで勉強してきたものを
完璧に仕上げているのであれば問題ないのですが、
そうでないのに新しいものに手を出すと
どれもが中途半端になってしまいます。

 

 

センター試験は選択式の問題ですが
中途半端な知識は問われません。
逆にあいまいな知識を持っている生徒を
引っかけるような選択肢になっています。

 

 

新しい参考書・問題集に手を出すのは絶対ダメ。
それよりも今まで取り組んできたあいまいなところを
集中攻撃しましょう。
集中攻撃する際のポイントは『思い出す』ことです。
そして、勉強するなかで
『思い出す』きっかけは工夫すればいくらでも作ることができます。

 

 

ここまで直前になってくると大事なのは勉強の質です。
下手な勉強は絶対してはいけません。

 

 

定期テストがない場合、
日曜日は寺子屋を閉めていますが、
センター試験が近づいてきて
ここ1ヵ月間ぐらいは
日曜日も特別に開けています。

 

 

僕の目の前で
高校3年生が黙々と
勉強している。
生徒の参考書などを見ると
どれもボロボロ。
付箋がたくさん。
紙もよれよれ。

 

 

今までやってきたことを
必死で思い出しながら勉強している。

 

 

それでいい。