新しく寺子屋生になった高校2年生たちと話して
大学受験カリキュラムを作っています。
参考書や問題集を厳選して
生徒の特性、学力、志望校に応じた
受験勉強計画表となっています。
ただ、こういった計画表があると、
期限がプレッシャーになって、
カリキュラムに取り組むのが
作業になってしまう生徒もいます。
その一方で、こういったカリキュラムがないと
何を勉強すればいいのか分からない生徒もいます。
こんなにたくさんやる生徒もいれば
少ない生徒もいます。
どれくらいの量をカリキュラムでやるかは
生徒との話し合いによって決めています。
なかには、進学校ではない高校から
一般入試(いわゆる学力重視の試験)を狙う寺子屋生もいます。
一般入試は進学校でないと相当厳しいので
入塾説明会のときにそのことをご理解いただき、
かつ、生徒にやる気があるかどうか判断してから
入塾して頂いています。
この冬期講習から
進学校ではない高校から
新たな寺子屋生が誕生しました。
最初は入塾をお断りする予定でしたが
その生徒の熱意に負けました。
高校では宿題がほとんどありません。
しかし、冬期講習中にこの生徒が勉強している様子を見ると・・・
同じことを長い時間勉強している姿がありました。
漢字検定を受けるらしく、
四字熟語をノートに何度も書いて、
必死で覚えていました。
約10分毎に様子を見に行っても
ずっと同じ姿でした。
さあ、大学受験カリキュラムが始まります。
机に長い時間、向かうことができるのも
立派な才能です。
勉強の方法をいろいろ変えないといけませんが、
その才能を最大限に活かしていきましょう！
