• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

先日、大垣西高校の前期中間考査を整理してたら、
現代文の文章の中に『プライベートライアン』がありました。

 

僕が高校生の時に大好きだった映画です。

 

戦争映画でスピルバーグ監督が
人間と戦争、命が失われる緊張感を生々しく描いています。
本当の戦争の悲惨さを知らない僕にとっては、
想像を超える残酷さ、これは2度と起こしてはいけないと感じるほどのリアリティです。

 

たった、一人の見ず知らずの青年を探す旅に出るのですが、
僕が特に印象的なのはアパムという兵士です。
私も含めて戦争を体験していない世代にとっては
心情的に一番近い人物ではないでしょうか。
私もあの悲惨な戦場に投げ出されたら、アパムのように不甲斐ない行動を取ってしまう気がします。

 

 

どうして、あんな生々しい映画が撮れるのだろうと疑問に思って調べてみると、
スピルバーグ監督のこだわりが半端ではありませんでした。
出演者は軍隊の訓練を受けてから撮影に臨み、探し出さなくてはいけない青年は見つかるシーンになるまで出演者とは顔を合わせない徹底ぶりです。

 

 

こだわりが人を突き動かす。
まだまだ僕もこだわってやっていかんとあかんですね。