大手予備校がボーダーを発表する日。
高校生専門塾にとって、最も忙しい1日です。
生徒一人ひとりを呼び、
発表されたボーダーを確認しながら
出願校の選定をサポートしていました。
どんな結果であれ、未来に向けて最善を尽くす。
出願先が変わらない場合は、
現状の可能性やこれから取り組むべき勉強についてお伝えするだけなので、
シンプルな作業です。
しかし、出願校の追加や変更がある場合は、
さらに深く検討する必要があります。
A~E判定だけでは見えない合否の可能性があります。
合格可能性を具体的に把握するために、
度数分布や志願者数の増減、倍率の推移を分析。
私立大学の共通テスト利用入試では、3科目型・4科目型・5科目型、
さらには共通テストと一般選抜を合算するマルチ型方式など、
多様な入試形式を一つひとつ検討し、
最も可能性が高い選択肢を見つけ出します。
国公立大学を再検討する場合、
2次試験との相性も重要です。
科目だけでなく過去問を分析し、
生徒の学力に合っているかどうかを細かく確認。
数字だけでは分からない部分を、生徒と対話しながら判断していきました。
ある生徒とは国公立大学の候補を2校に絞り込みましたが、
2次試験の内容が全く異なるため、どちらを選ぶべきか一緒に悩みました。
一つはスタンダードな学科試験、
もう一つは現代文や理科、英文を読んで数学を解く問題など多彩な内容を含む「総合問題」を課す大学でした(募集要項的なものには「小論文」とありますが中身を見えると完全に「総合問題」です)。
結果、生徒は後者を選び、
さっそく赤本を準備して個別指導を開始しています。
生徒と共に悩み抜いた一日
生徒と全力で向き合い、進路を一緒に考えた日は、
僕にとっても充実感でいっぱいです。
絶対に受かろうね!