TOEIC(Test of English for International Communication)は、英語によるコミュニケーション能力を測定するための試験です。特にビジネスや日常生活での英語力を評価することを目的としています。
TOEICにはいくつかの種類がありますが、最も一般的なのはTOEIC Listening & Reading Testです。このテストは、リスニングとリーディングの2つのセクションに分かれており、それぞれ100問ずつ、合計200問が出題されます。
TOEICのスコアは、編入・大学院の試験や就職活動・昇進の際に評価基準として利用されることが多く、日本では非常に人気のある試験です。
スクール寺子屋のTOEIC対策は約3ヵ月間(12月中旬~3月中旬)の短期集中型の講座です。TOEICをこれから勉強していく方対象で3月末までに600点が目標です。大手英会話教室の勤務経験や留学経験がある英語専任スタッフがきめ細かく指導します。対面形式による指導ですので、自分ひとりではなかなか勉強できない方も周りから刺激を受けながら学習できます。
今まで英語を懸命に勉強してきたのに、受験が終わった途端に勉強しなくなり、英語力が下がるのは非常にもったいです。3年後の就職活動や大学院進学のことを考えて、TOEICに挑戦してみましょう!
ReadingとListeningの部に分けて指導していきます。
負担が大きいと言われるReadingパートでは、制限時間内で素早く英文を処理して、答えの根拠となる部分を見つける練習を繰り返します。また、コロケーションの知識を増やし、TOEICが好む単語量を増やしていきます。
Listeningパートでは、設問の先読みや、音読+聞く練習を繰り返し、各国の発音の癖やれリダクションを学びます。
試験本番で自分の実力を出し切るために、TOEIC模試を2回実施します。そして、担当講師が得点状況を把握して、一人ひとりに適切なアドバイスをします。
一人ひとりに対して万全なサポートをするため、定員は10名程度となります。なお、定員に達したかどうかは先着順によって決まり、満席になった場合は受講できません。
就職活動における価値は英検よりもTOEICの方が圧倒的に高くなります。TOEICのスコアが一定レベル以上あれば、転職活動時に大きなアピールになります。どんな業界・職種に挑戦するかにもよりますが、履歴書にスコアを書くなら最低でも600点以上は取れていることが望ましいと言われています。特に業務で英語を使う仕事を希望する場合は最低でも700点は必要です。ちなみに、大学生の平均は約450点です。この数字はTOEICを受けている大学生の点数なので、受けていない人を考えればもっと低くなると予想できます。
※TOEICスコアは有効期限が2年という誤解をよく耳にしますが、取得後何年間でもスコアを履歴書などに記載できます。有効期限が2年と言われるのは、TOEIC®L&R TEST公式認定証の再発行期限が2年間であることから生まれた誤解です。ただし、応募先企業によっては、TOEICのスコアの取得期間を指定している場合もあります。
大学院では、英語の論文を読んだり書いたりする機会が多く、英語力が必須となります。そのため、大学院入試では英語力を測るTOEICスコアの提出を求めるケースが多いようです。大学院入試におけるTOEIC活用例は以下の通りとなります。
があり、大学院入試でもさまざまなケースでTOEICスコアが必要になってきています。