世の中は3連休と言えど、
高3生は3日間とも寺子屋に来てもらって
共通テストを本番形式で解いています。
とある生徒の話。
めちゃくちゃ頑張る生徒なんですが、
物事をネガティブに捉えてしまうことがあります。
高校1年生から僕の塾に入って
彼の口から『ヤバい!』と聞いたことは
100回以上は優に超えています。
彼は勉強面で思うようにいかないことがあると
ヤバいと言ってしまうのが癖なようです。
でも、がんばり屋さんの彼はいつの間にかそういった壁を乗り越えています。
無機化学、然り。物理、然り。
一時期は焦りが勝って
空回りする時期もありました。
そして、模試の結果が良くないと
極度に落ち込む姿もありました。
共通テストまであと少し。
来週のサザエさんの頃には
もう共通テストは終わっています。
ここまで直前に来て、
彼には言動の変化が。
共通テストの演習会で
物理が彼の学力からして
期待はずれな点数を取りました。
今までの彼だったら
ネガティブな発言満載でした。
でも、そうではなく、
『笑えてきた』とネガティブで自分を必要以上に責める印象はありませんでした。
また、一つ壁を乗り越えたのかな。