本日から国公立大学2次試験がはじまりますね。
つい最近、昨年度の入試で大阪大学、京都大学で出題ミスが明らかになり、試験から約1年経って合格者を出す異例の事態になりました。
ミスを減らすための対応策の一つとして、解答を公表するかどうかで注目が集まっています。
ただ、国公立大学や一部の私大では記述式なので公表するには細心の注意を払わないといけませんね。
記述式だと多種多様な解答があるので、ひとつの模範解答を示すだけでは難しいですし、数学では高校の学習内容を超えた法則・公式を使っても学術的には間違っていないので失点にはできません。それも公表するのかな?どこまで公表するんですかね。
まあでも、今回の件で感じたことは、大人たちがミスを隠すようなことをするのは見苦しいですね。ミスは極力なくさないといけないですが、仮に間違えたとしても、謝ってミスを認めた方が数倍潔い。反面教師ですね。
今年の2次試験においては、こういった出題ミスで受験生の頑張りを台無しにすることがないよう願うばかりです。みんな。がんばって。