春期講習が始まって、
1週間が経ちました。
新高校1年生たちは、
最初の定期テストである前期中間考査での成功を目指し、
高校内容の先取り学習に取り組んでいます。
春休み期間は週4日通塾してもらい、
英文法・数学ⅠAに加えて、
物理基礎や古文まで幅広く進めています。
高校に入ってからのギャップに苦しまないよう、
今のうちに土台をしっかり固める。
その意識で進めていますが、
今のところ進度は非常に順調です。
また、授業だけでなく、
自習室に来るノルマを設定し、
積極的に来てもらっています。
合格発表が終わり、
高校から出された宿題の多さに
驚いている生徒も多いです。
実際、自習室では春休みの課題に
黙々と取り組む姿がよく見られます。
そんな中、どの高校からも出されているのが
「高校への抱負」を作文用紙4枚程度にまとめる宿題です。
休み時間にある生徒が、
その作文を見せてくれました。
そこには、具体名こそ出ていませんでしたが、
明らかに僕の塾のことだと分かる一文がありました。
「中学3年生のときに、
高校生が中心の学習塾に通っていて、
先輩たちが楽しそうにしているのを見て、
志望校を決めました。」
この一文を読んだとき、胸が熱くなりました。
スクール寺子屋が
中学生を「3年生のみ」に限定している理由は、
まさにここにあります。
偏差値だけで高校を選ぶのではなく、
実際に通っている高校生の姿や話に触れ、
その先の進学や就職まで見据えたうえで、
自分に合った高校を選んでほしい。
そう考えています。
実際、高校に入ってから当塾に来る生徒の中には、
「高校選び」の段階でミスマッチを感じさせるケースも、
決して少なくありません。
さらに、現在の西濃地区の高校入試は、
定員割れも見られるなど、
いわゆる「高校全入時代」を感じさせる状況になっています。
だからこそ、
「入れる高校」ではなく、
「通いたい高校」を選ぶことが、
これまで以上に重要です。
学力だけでなく、
校風・環境、
そしてそこにいる生徒の姿まで含めて、
高校を選んでほしい。
そんな思いで、
スクール寺子屋は中学3年生のみを対象にしています。
今回の作文を読んで、
こちらの意図がきちんと伝わり、
生徒自身が納得して
進路を選んでくれていたのだと感じました。
塾として、これほど嬉しいことはありません。
これからも、
一人ひとりが「自分で選んだ」と胸を張れる進路選択ができるよう、
全力でサポートしていきたいと思います。