中3の英語の授業では、
学校の定期テスト対策や公立高校入試対策だけでなく、
私立高校入試を見据えた対策も並行して行っています。
その中で、先日の授業で取り上げたのが、
中3生にもなじみのある表現である “be good at” です。
あえてここを深掘りしました。
伝えたかったことは「品詞を意識すること」
今回、生徒たちに一番伝えたかったのは、
品詞を意識すると、英語の理解は一気に深くなる
ということです。
単語の意味だけを覚えていると、
並び替え問題や長文の中でつまずいてしまうことがよくあります。
ですので”at”は前置詞だということ、そしてそのあとには名詞を続けること、
そのために動作であれば動詞を動名詞にかえること。
これは高校に入ってから、とても重要な知識です。
せっかく出合った表現なので、ふかぼりをして、今後のことも意識してほしいと思いました。
さらに今回の授業では、並び替え問題に挑戦しましたが、
多くの生徒が頭を悩ませました。
理由はシンプルで、
選択肢の中に「like」と「feel」という2つの動詞があったからです。
生徒たちには、いつもこう伝えています。
大文字からピリオドまでに、動詞は基本1つ。
動詞を増やしたければ、
接続詞や関係詞などが必要
ところが、今回の文には
接続詞も関係詞もありません。
「じゃあ、動詞が2つあるのはおかしい…?」
ここで思考が止まってしまった生徒が多くいました。
ここで活きるのが「品詞の知識」です。
like には前置詞としての用法があるという知識です。
「like=動詞」と思い込んでいると、
文がどうしても組み立てられません。
しかし、
like(動詞)
like(前置詞)
と、別の品詞として存在していることを知っていれば、
一気に幅が広がります。
厳密に言えば、
「前置詞の like がある」という知識を
このタイミングでぜひ知ってほしい、というのが今回の狙いでした。
英語では、単語の形は同じでも、品詞が違えば役割は全く別ということがあります。
これを知らずにいると、並び替え問題で混乱する、文構造が見えなくなる、なんとなくで答える癖がつく
といった状態になってしまいます。
解いた問題を通して、小さな気づきの積み重ねが、
入試本番での大きな差につながります。
単語をただ覚えるだけでなく、
品詞・役割・使われ方まで意識すること。
これからも、こうした視点を大切にしながら、
授業を進めていきたいと思います。