岐阜聖徳学園大学
合格おめでとう!

まずは本人の寺子屋体験記から。
『私は自分の進路についてもっと真剣に向き合ってくれる先生の元で勉強したいと思って高校2年生の9月から寺子屋に入りました。寺子屋は通っている高校によって集団授業が受けられないというような縛りがなく、同じ学年みんなで授業を受けます。私の場合はついていくのが大変な時も沢山あってくじけそうな時も沢山ありました。けれどこの塾は特殊で授業は淡々と問題を解く個人の流れ作業ではなく、隣の席の子との交流時間があり先生がなかなか答えをパッと教えてくれません。その交流のおかげで自分にとって分かりやすい考え方、楽な問題の解き方などを沢山教えてもらい、隣の子の役に立てるよう自分も真剣に取り組むことが出来ました。
この塾にはもう1つ強みがありますそれは生徒1人1人のことを先生が理解していることです。私は誰よりも決断することが苦手でした。相手が私に期待することそれに答えることが何よりも大切だと思っていました。先生は私がなぜ進路を選べないのかすぐに察知してくれて、勉強以外で大切なことを沢山教えてくれました。自分で決断することは怖いことだけれど自分で決断して変わらなければならない私はこの言葉に勇気をもらいました。先生は生徒1人1人の性格まで理解していて個人に合わせた学習計画表まで作ってくれます。私はこの塾で大切なことを沢山学ばしてもらえたと思います!!』
彼女の体験記を読んでいると、
「この塾は生徒一人ひとりのことをよく考えている」と書いてくれていますが、
いやいや。
彼女の方こそ、僕の塾を本当によく見ているなと思います(笑)。
進路については、親御さんも交えて、
本当にたくさん話をしました。
彼女の夢は教師になること。
国公立大学にチャレンジするのか、
それとも岐阜聖徳学園大学の指定校推薦で
確実に合格を決めるのか。
学力的には、どちらにも可能性がある。
だからこそ、簡単には決められない、
とても悩ましい選択でした。
高校2年生の頃から彼女と接してきて感じていたのは、
他人から与えられた課題に対しては、
完璧と言っていいほど真面目に取り組める力を持っているということ。
その一方で、「自分で決断すること」が、
とても苦手な生徒でもありました。
どちらの大学を選んでも、
彼女の夢は実現できます。
だからこそ私は、この大学受験を
彼女にとって人生で初めての「自分で決断した選択」にしてほしい。
そう思いました。
彼女の意見にはしっかり耳を傾け、
僕自身の主観的な意見はできるだけ控え、
(少しでも誘導してしまいそうなので)
客観的な事実をもとに、
判断材料を提示することに徹しました。
人の意見を素直に聞けることは、
すばらしい才能です。
でも、聞きすぎてしまうと、
「期待に応えなければ」という思いが強くなり、
知らないうちに自分を追い込んでしまうこともあります。
だからこそ、
彼女が出した結論を、
私は心から尊重します。
合格したことも、もちろん嬉しい。
でもそれ以上に、
自分で考え、迷い、決断したことが、
何より嬉しいです。
さて、彼女がスクール寺子屋に通う最終日。
高校時代、
ずっと真面目に勉強に向き合ってきた彼女に、
こんな言葉をかけました。
「もうちょっと、遊んだら?」
すると、
「そんなことを言う先生、初めてです」
と言われました。
塾講師としては、
「大学に入っても勉強しようね」
と言う方が正解なのかもしれません。
でも、人を成長させるものが
勉強だけだとは、どうしても思えないのです。
遊ぶことで、
人との距離感を学び、
自分とは違う価値観に触れ、
失敗したり、笑ったり、悩んだりしながら、
人生が豊かになっていく気がします。
それもまた、
間違いなく成長です。
さあ、
数か月後には大学生。
たくさん、遊ぶこと!
そして、
また決断で迷うことがあれば、
いつでも相談相手になります。
気軽に、
いつでも遊びに来てください!