本日から高1・高2の授業もスタートし、
全学年が揃った、活気のある教室が戻ってきました。
さて、高校2年生は、この時期からすでに
入試を見据えた理科の指導を始めています。
本日は「生物基礎」の授業。
生物基礎は文系の生徒が選択することが多く、
共通テストのみで使用するという生徒も少なくありません。
そのため、スクール寺子屋では早い段階から
共通テストを強く意識した授業構成で進めています。
ご存じの通り、
センター試験と現在の共通テストとでは、
問題の性質が大きく異なります。
特に共通テストの生物基礎は、
多くの資料や実験結果、グラフが提示され、
単なる暗記では高得点は望めません。
これまで学んできた知識を土台にしながら、
資料を正確に読み取り、そこから必要な情報を抜き出し、
論理的に判断する力が求められます。
こうした力は、
定期テスト対策だけではなかなか身につきません。
だからこそ、
「どこを根拠として読み取るのか」
「どの知識と結びつけて考えるのか」
その思考プロセスを、実際の問題を使って
生徒の前で示すことが不可欠だと考えています。
今日は、まさにそのために最適な問題を扱いました。
私自身、これまでに10冊以上の問題集を解いてきましたが、
それでも共通テストでは、
初見の題材や見慣れない設定が出題されることはたくさんあります。
しかし、共通テスト「生物基礎」の大きな特徴は、
問題文や資料の一部に、必ず正解へ直結する根拠が示されている
という点にあります。
「資料の一部を根拠として読み取る力」こそが、
共通テスト生物基礎で最も重視される力であり、
闇雲に覚えるのではなく、
考え方を意識して学習することで、
安定した得点につなげることができます。
あっという間に、高校2年生も
大学受験を大きく左右する共通テストまで、あと1年。
まだ「受験生」という実感は薄いかもしれませんが、
この1年間で、生徒たちがどのように成長していくのか、
今からとても楽しみです。