スクール寺子屋では、前回の定期テストから
「前日プレテスト」を希望者向けに実施しています。
テスト前日の仕上げとして、
その高校・科目ごとに合わせた問題を用意し、
本番に向けた最終チェックをしてもらう取り組みです。
理系科目に限定しているとはいえ、
いつの間にか1年生の間では恒例行事のようになってきています。
今日は午後3時、大垣南高校の1年生に来てもらい、
物理基礎の前日プレテストを実施しました。
結果は・・・案の定、本番を前に不安がよぎるような出来具合。
水圧や浮力の問題では、公式そのものは覚えているものの、
どの場面でその公式を使うべきか、
条件をどう読み取るべきかがつかめていない様子です。
また、エネルギーに関する分野では、
エネルギーが保存される場面と、外力や摩擦の影響で保存されない場面の区別が曖昧です。
摩擦があると運動エネルギーが減少するのか、
それとも力学的エネルギー全体が変化するのかなど、
状況ごとの判断ができていません。
さらに、力学的エネルギーに含まれるエネルギーについても理解が混乱しており、
位置エネルギー・運動エネルギー・弾性エネルギーのどれが問題の場面で関係してくるのかを整理できていない状態でした。
結果として、「何を保存してよいのか」「どのエネルギーが増減しているのか」が判断できず、解法の選択がぶれてしまいます。
まあ、高校生になると「物理が苦手です」と言う生徒が一気に増えるものです。
だからこそ、ここからが僕の出番というわけです。
予定していた時間を大幅にオーバーし、
解説が終わった頃には、すでに1時間遅れになっていました。
それでも、生徒たちは真剣そのもの。
理解できるまで食い下がる姿勢は、
思わず心が動かされました。
北高校の定期テストはすでに終わりましたが、
他の高校はこれからが本番。
後期中間考査との闘いは、まだまだ続きます。
とりあえず、明日の物理基礎を乗り切ってね。