よく利用しているコンビニがあります。
昼ごはんを買いに行くたびに立ち寄る、
いわば生活の一部のような場所です。
10年前と比べて明らかに変わったのは、
店員さんの多くが外国の方になったことです。
少し難しい日本語は伝わらないこともありますが、
だからこそ、ふとした一言に心を動かされることがあります。
ある日のこと。
おにぎりを選んでいると、
足元にはまだ陳列されていない弁当や総菜が箱の中に積まれていました。
店員さんが急いで商品を並べていたので、
私は少し離れて待っていました。
すると、その店員さんが私に気づいて、
にこやかに「こちらからもいいですよ」と声をかけてくれたのです。
たった一言ですが、
その言葉には、相手を思いやる気持ちや、
言葉を越えた優しさがありました。
完璧な日本語ではなくても、
気遣いの心がまっすぐ伝わってくる瞬間でした。
言葉の正確さよりも、
「相手を思う気持ち」が人を動かすのだと、
改めて感じました。
日々の忙しさの中で、
つい余裕をなくしてしまうことがあります。
自分のことで精一杯になり、
相手への配慮が後回しになってしまうこともあります。
忙しさを言い訳にせず、
心に余白を持っていこう。
店員さんの言葉は、
自分への小さな戒めになっています。