先日、とある生徒が総合型選抜に挑戦してきました。
総合型選抜は、以前のAO入試にあたるもので、
国公立大学でも年々その割合が増えています。
年内に合否がわかるため、
早い段階で進路を確定できる安心感があり、
また合格後も一般選抜に挑戦できるので受験戦略に幅が出ます。
さらに一般入試よりも倍率が低い傾向があるため、
合格のチャンスが広がるのも魅力のひとつです。
この生徒は夏休みから準備を始めました。
志望理由書は何度も推敲を重ね、納得できるまで書き直しました。
そして、課される「総合問題」に備えて、
過去問がほとんどない中、自ら工夫を凝らしました。
寺子屋の本棚から他大学の問題集や資料を探し出し、
必要な部分をコピーして演習に取り組む姿は、
本当に頼もしいものでした。
自分で工夫して学びをつくり出す姿勢こそ、
大きな力になったのだと思います。
その成果もあってか、
受験当日を終えて寺子屋に立ち寄ったとき、
本人は「手応えはよく分からない」と言いつつも、
どこか満足そうな笑顔を浮かべていました。
その表情に、積み重ねてきた努力の確かさを感じました。
第1次選考は終わり、次は2次選考です。
これからは面接対策が中心になります。
先日与えた課題を仕上げて、次回の練習に臨もうね。
一緒にしっかり準備を重ねて、
また良い表情で本番を迎えられるようにしていきたいと思います。