先日、ブログでも少し触れましたが、
「前日プレテスト」を実験的に行いました。
定期テストにおいて、テスト前日の過ごし方は成績を大きく左右します。
テスト直前となれば、多くの生徒は普段以上に勉強に力を入れます。
そんな状況の中で差をつけるには、
ただ量を増やすのではなく、勉強の質そのものを高める必要があります。
つまり、自分の弱点を的確に把握し、
その部分を短時間で修正することが決定的に重要になるのです。
理解が不十分な単元を放置せずに確認したり、
暗記が曖昧な箇所を前日に仕上げたり、
あるいは本番でつい繰り返してしまいそうなミスを前もって潰しておく。
そうした質の高い取り組みこそが、
点数に直結するのだと思います。
高校の定期テストは午前中で終わることが多いため、
その日の昼に前日プレテストを実施し、
そこから見つかった弱点をすぐに補強するという流れでいこうと思っています。
つまり、プレテストでの失点をその日のうちに克服し、
翌日の本番で力に変えていくことが狙いです。
タイムリーに修正できることこそ、
前日プレテストの大きな価値だと感じています。
実際に、大垣東高校の2年生を対象に数学Ⅱの前日プレテストを行ったところ、
誰が見ても「本番で必ず出るだろう」と思える問題を解けていない生徒がいました。
もしこのまま本番を迎えていたら、
取り返しのつかない失点になっていたかもしれません。
プレテストの意義は、まさにこうした点にあるかもしれません。
終了後に感想を聞いてみると、
「すごく役立った」「ぜひ今後も続けてほしい」という声がたくさんあり、
やってみてよかったです。
この道20年以上の経験を活かし、
これまで蓄積してきた出題傾向のデータをもとに、
テストに出やすいところを抽出してコンパクトにまとめた
「前日プレテスト」をこれからもつくっていこうと思います。
確かに、高校ごとにテストを作成するのは容易なことではありません。
しかし、こちらを信頼して期待してくれている生徒がいる以上、
労力を理由に背を向けることはできません。
すでに南高校の一年生からも依頼が届いています。
ならば迷うことなく、まずはやっていこう。
生徒たちが本番で力を発揮できるよう、
これからも工夫と実践を重ねていきたいと思います。