今の大学受験は、私たちの頃とはずいぶん変わってきています。
特に、推薦入試の割合が年々増えているのは大きな特徴です。
推薦入試と聞くと、面接や小論文が思い浮かびますが、
そのどちらにも大きく関わってくるのが、
出願時に提出する「志望理由書」です。
この志望理由書は、いわば面接や小論文の土台のようなものです。
ここで自分の考えや方向性が整理できていれば、
面接ではブレずに話せるし、小論文でも一貫性のある主張ができます。
逆に、志望理由書がふわっとしていると、
伝えたいことがうまく言葉にならず、
面接や小論文にも影響が出てしまいます。
推薦入試全体を支える、まさに「核」となる部分なんです。
私が以前、隠岐にある公立の学習塾で働いていたとき、
推薦入試やAO入試を専門にしている全国的に有名な講師の方と出会いました。
とても分析好きな方で、話しているだけでいろんな視点を学べる方でした。
その方に「推薦入試で何がいちばん大切だと思いますか?」と聞いたところ、
やはり志望理由書をどこまで練り込めるかがカギだと言っていました。
そして、その講師が特に大事だと話していたのが、
「過去・現在・未来に一貫したストーリーがあるかどうか」。
これまでどんな経験をし、今何に関心を持ち、これからどうなっていきたいのか。
その3つが自然につながっていることが肝心なようです。
でも、こうしたストーリーを一人で考え、
言葉にまとめ上げるのは本当に難しいことです。
だからこそ、時間にゆとりのある夏休みを使って、
志望理由書にじっくり向き合う機会を作りたいと思いました。
現在、5名限定で「志望理由書講座」を開いています。
今は、生徒自身に過去の経験や将来やってみたいことを
できるだけたくさん思い出してもらっているところです。
日々のやり取りの中で、「そんなこと考えてたんだ」と驚かされることも多く、
こちらとしても学ぶことばかりです。
私自身、毎回発見があり、楽しいです。
一緒に志望理由書のアウトラインを仕上げていきましょう!