数学Bには「数列」という単元があります。
ちょうど今、高校2年生の多くが取り組んでいるところですが、
概念そのものよりも、計算に苦戦している様子が見られます。
先日、その「Σ(シグマ)」に関する確認テストを実施しました。
というのも、先週の授業でΣの内容を扱ったのですが、
公式は覚えていても、いざ計算となるとうまくいかない生徒が多かったからです。
そこで、Σの計算練習ができるプリントを作り、
生徒たちに配布しました。
そして迎えた確認テスト。
約20人が受けましたが、残念ながら3名が不合格に。
不合格者はそのまま居残りで追試です。
予定どおりに帰れないことに、
きっとテンションも下がっていたことでしょう。
でも、僕が驚いたのはその追試のあとでした。
なんと、不合格だった3人全員が、
追試では見事に満点合格!
(やれば、できるやん笑)
そのうちの1人が、終わったあとにポツリと
「このままでは数学Bがヤバいことになっとった!」
とつぶやいたんです。
気分が乗らないときって、つい投げやりになったり、
無言でやり過ごしたりしがちです。
うまくいかなかった悔しさもあるはずなのに、
それを前向きな言葉に変えていました。
その一言に、こちらが元気をもらいました。
失敗のあとにこそ、そういう言葉が出るってすごいなあ、
と心があたたかくなりました。