• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

高校1年生の授業では、
少し先の内容を先取りして学習を進めています。

 

先日は、数学で「相関係数」を扱いました。

 

「相関係数」を一言で表すなら、
「2つのデータの関連の強さを数値で示したもの」
といえるかもしれません。

 

たとえば、「身長」と「体重」。
一般的に、身長が高い人は体も大きく、
体重も重くなる傾向があります。
こうした「一方が増えれば、もう一方も増える」関係を
正の相関と呼びます。

反対に、「一方が増えると、もう一方は減る」ような関係を
負の相関と言います。

 

授業を準備する際、
私がいつも大切にしていることがあります。
それは、生徒たちが
イメージしやすくなるような「ネタ」を仕込んでおくことです。

 

教科書に出てくる「相関係数」の定義は、難しい数式ばかり。
これが何を意味しているのかを理解し、定着させるには、
日常とのつながりを感じられるような具体例が欠かせないと思っています。

 

今回も例外ではなく、いろいろと身近な例を探してみました。

 

「身長と体重」のような正の相関はイメージしやすいのですが、
「負の相関」のわかりやすい例となると…意外と難しいんです。

 

過去には「駅からの距離と地価」で試してみたものの、大スベり。
「スポーツにおける勝ち数と失点」も考えましたが、
スポーツに興味がない生徒には響かないだろうと小出しにしている有様です。

 

そこで今回は、
生徒たち自身に「負の相関」の例を考えてもらうことにしました。

 

結果、大正解。

 

ここでは具体的な内容は伏せますが、
ちょっと刺激的で、
でもとても納得感のある例が出てきて、
僕もハッとさせられました。

 

 

「毎年同じ内容を教えていて、飽きないの?」
そんな質問を同級生や同業者から受けることがあります。

 

でも、こうして毎年違う反応があり、
生徒たちと一緒に授業を作っていく過程があるから、飽きません。

 

そして、そこにこそ「教える楽しさ」があるんだなと感じています。