スクール寺子屋では、中学3年生から指導を行っています。
私たちの中では、中学3年生を「高校0年生」と位置づけ、
高校受験だけでなく、その先の大学受験にも通用するような学力を
今のうちから身につけていきたいと考えています。
そんな中、ちょっとした出来事がありました。
僕が高校3年生の数学確認テストを採点していたとき、
待ち時間が1分ほどできてしまったんです。
そのタイミングで、中学3年生の子から√の計算について質問がありました。
普通であれば、僕が採点を終えてから対応するのですが、
あえてその場にいた高校生に質問対応をお願いしました。
中3生と高校生の接点を、
意図的に増やしたいと思っていたからです。
高校生は進学校に通っている子が多く、
このあたりでは大垣四校の生徒が中心です。
中学生レベルの数学であれば、
当然ながらスラスラ答えられます。
なぜ私が中3生と高校生をつなげたいのか。
それは、中3生が進路で悩んだときに、
「実際にその高校に通っている先輩」に話を聞ける環境を作りたいからです。
僕の塾では、
高校合否の目安として「岐阜全県模試」に加入しています。
ですが、点数や内申だけでは見えてこないものもあります。
例えば、その高校の雰囲気。
授業のスピード。宿題の量。部活動の内容。
周囲の学力レベルと自分とのギャップなど。
毎年、入学後に「思っていたのと違った」と感じて
学力的に伸び悩み、寺子屋にやってくる高校生も少なくありません。
だからこそ、中3の時点で、
実際にその高校に通っている先輩の声を聞き、
リアルな情報をもとに高校選びをしてほしいのです。
そういう進路の選び方を、
僕たちは大事にしていきたいと思います。