• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

高校の数学では次から次に公式が登場します。
今日伝えたいことは『公式は覚えるものではない!』ということです。
公式は覚えるものではなくて作るものです。

 

暗記にも限界があります。
公式は覚えるものではなくて
作るものと認識した方が
後々負担が軽くなります。

 

例えば、三角比(sin,cos,tan)で
ーθや180°ーθ,90°+θ系には
20~30個ぐらいの公式があります。
僕はこれらの公式を覚えていません。
頭のなかでつくっています。
多分、数学が得意な生徒も覚えていないと思います。

 

覚えていなければ、忘れることはありません。
その他にも証明が大変なものに関しては
図やグラフなどのイメージや
最悪、語呂合わせなどで対処しています。

 

だから、僕が授業するときは
『覚えろ!』を極力言わないようにしています。
逆に『覚えるな!』は言うようにしています。
その代わり、どうしてその公式が誕生するのかはじっくり話します。
先ほどの三角比の例でも
先日、高校3年生に
単位円や加法定理を使ったり、代入してみたりと
いろんなアプローチで公式がつくれるように話しました。

 

また、インターネットの普及により、
何かを覚えていることへの価値は下がってきたように思います。
そういった価値観は大学受験の問題にも明らかに反映されています。
さらに、センター試験から共通テストに変わったことによって
定期テストでも思考力が問われる問題が出てきました。
知らないことに対して、今まで学んできたことを材料に
どうやって対応していくのかが大切になってきました。

 

何で急にこんなブログを書こうと思ったかというと
自習している様子を覗いてみると
公式を丸暗記しようとし過ぎている場面に出くわしたからです。
その生徒には『もっとこうやって勉強した方がいい』と伝えましたが、
明日以降の自習の様子を楽しみにしていよう。
見直しの仕方が変わってるといいな。