• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

とある生徒の小論文対策をしているときのことです。
生徒に小論文を書いてもらって、それを僕が添削します。
添削し終えたら、生徒を呼んで、マンツーマンで指導しています。

 

今回は奨学金制度の問題点についてがテーマでした。

 

日本の場合、奨学金の貸付制の割合が高いことがよく議論になっています。
貸付は悪く言えば借金です。
社会人になれば、奨学金を返していかなければなりません。
返済ができなくて、自己破産する人も奨学金を借りた人のなかで約0.05%いるそうです。
そして、自己破産しようか悩んだ人は約10%もいるとか。
でも、最近は全員が借りた金額を一律で返すのではなく、社会人になったときの収入に応じた返済となったり、政府も給付型の奨学金に積極的な動きを見せています。

 

実は僕も高校・大学で奨学金を借りていました。
特別貧しかったから借りたのではなく
僕と同じ境遇の人たちと交流する機会を持つためです。
僕は中学2年生から父子家庭となりました。

 

あしなが育英会から奨学金を借りたのですが
あしなが育英会は遺児で経済的に進学が難しくて断念せざるを得ない子どもたちのための奨学金です。
奨学金を借りる以外にも、交流会があったり、1週間ぐらいの宿泊研修もありました。
今でも交流が続いている人が何人かいます。
その会を通して、僕だけじゃないんだとも思いましたし
凄い境遇なのにどうしてこの人はこんなに立派なんだろうと刺激を受けました。

 

親さんと面談をさせていただくと奨学金に関しては賛否両論です。
あくまでも僕個人の経験ですが、僕は奨学金を借りてよかったと思っています。いろんな人と出会えたので。

 

テーマが小論文なのにだいぶ話が反れました。

 

数学とか英語とかははっきりした答えがあるから勉強しやすいのですが、
小論文や面接は答えがないから勉強しづらいと感じる生徒が多くいます。

 

書き方や解答例などは参考書にありますが
自分の書いた文章がどうなのかは自分ではなかなか判断できません。
添削して主張が曖昧かブレがないか矛盾していないかなどチェックします。