年の瀬も迫り、今年も残りわずかとなりました。
皆様には、本年も格別のご厚情を賜り、
心より感謝申し上げます。
新型コロナで激動の1年となり、
いい話題を探す方が難しく感じます。
大学受験でも同様で
まずは英語外部試験の導入が見送られ
共通テストの初年度であり、
その上、コロナによる休校、
9月入学説の論議など
高校3年生にとっては
不安な1年だったように思いますが・・・
実際、高校3年生たちを見ていると
そんな不安は一向に見せておりませんでした。
本人たちは今の状況を受け入れ、
前向きに共通テストに向けて勉強に励んでおります。
高校生たちに指導していて
いつも感じることですが、
指導者が生徒たちに『教える』という一方通行はなくて、
逆に指導者が生徒たちから『教えられる』ことはたくさんあります。
今年の高3生は僕に
受け入れることで得られる
ぶれない強さを
教えてくれました。
そんな自慢の高3生たちの姿を見てからなのか
ここ最近の高校2年生も受験に対する意識が高くなったように感じます。
新型コロナ感染症は人から人に伝播しますが、
こういった意識も人から人へ伝播します。
だからこそ、対面に拘る学習塾ですが、
来年もそのスタンスは変えずに
高校生のための学習塾であり続けます。
至らない点も多々あるかと存じますが、
どうか来年も本年同様のご愛顧のほど
宜しくお願い致します。
スクール寺子屋 代表
伊藤 努
