ある高1生のお話。
彼女は中間テストが昼で終わると、午後から寺子屋に来て
来週もある中間テストの勉強を黙々としています。
そんな彼女のスマホにこんな画面が。
気になったので聞いてみました。
彼女は、自分がどの教科をどれだけ勉強したのかを把握するために、
勉強時間をアプリで記録しているのです。
これを行うことのメリットを聞いてみました。
①高校では教科が細分化されるので、自分がどの教科をどれだけ勉強したかを把握できる。
②どの教科の勉強が足りていないかをチェックし、もっとあの教科を勉強しなきゃと思える。
③苦手な数学の勉強を○○時間もやったのだから、と自分の自信になる。
とのことでした。自己管理ができていて素晴らしいです。しかも誰かに言われるもなく
自分で考えたとのこと。
特に③。実際、今回の数学の中間テストのときに、「あれだけの時間勉強したから大丈夫」
と思えたそうです。
よくアスリートの方も言いますよね。
「あれだけ辛い練習をしたのだから、自分はいいパフォーマンスを出せる。」
「あれだけの時間を費やしたのだから、誰よりも練習しているから。だから勝てる。」
彼女の自己管理にアスリートの姿が重なりました。