新年度のオリジナルテキストが
寺子屋に到着しました!
僕がテキストを作るにあたって
心がけていることは2つあります。
問題が少ない!となると不安に感じる方もいるかと思いますが、
手抜きしているわけではなく、
かなり厳選して一通り学習すれば
全体の流れや基本が分かるようになっています。
ここでいう『基本』というのは『簡単』という意味ではありません。
各科目・単元の土台となる部分を覚えるのではなく、
理解できるような問題構成になっています。
私がテキストを自分で作る目的は
授業で使うためです。(当たり前か!)
高校では科目ごとに問題集やプリントが配られています。
定期テストで言えば、学校で配布されているものが一番出題率が高いので、
塾側がたくさんの問題を課題として出すのは生徒の負担になります。
だから、必要最低限の問題量にしました!
例えば、下にあるのは高校1年生の『数学Ⅰ』のテキストです。
まず高校数学を極めていくには
どんどん予習をしていった方がいいです。
そして、苦手なところを素早く把握して
何回も繰り返し学習できるようにしておくことが大切です。
このテキストでは
春期講習会中に前期中間考査の範囲が学習し終えるようになっています。
でも、↑の写真のテキスト真っ白やん!
わざと、そうしています(理由は下の②で)。
生徒が授業中にノートに書くのではなくて、
テキストに直接書き込めるようにしています。
ここで、注意していただきたいのは
世の中全ての問題集が
ノートではなくて、問題集に書き込んだ方がいいと
言っているわけではありません。
それぞれ長所・短所があります。
上にもあるように、
定期テストでは学校の問題集が一番出題率が高く、
何度も解いてほしいです。
また、大学受験で核にしている問題集も間違えた問題は何度も解く必要があるでしょう。
だから、ノートに解くことをおススメします!
でも、寺子屋のテキストは何度も解くというより、
限られた授業時間のなかで
効果的に勉強してほしいという思いを込めて書き込み式にしました。
問題をノートに書いて解くと、
時間的にも空間的にも隙間が生じます。
問題を解いたり、見直しをしたりするときに
テキストとノートを交互に見る必要がないので
効果的に勉強できます。
オリジナルテキストは春期講習会のときにお渡しします!