国公立前期試験まであと1日。
遠方で受験する生徒は
今ごろ移動している最中かもしれません。
共通テストが終わって
進路面談から始まり、
記述の添削や面接・小論文の指導など
個々に対応していきました。
とある生徒を紹介したいと思います。
入塾したころは
学年でもドベクラスで
定期テストは赤点が何科目もありました。
原因はその生徒の努力不足ではなく
そもそも高校についていく学力が足りませんでした。
そんな状況下で
勉強が楽しいはずがありません。
僕がその生徒に心がけていたのは
勉強中心のフィルターで
その生徒を見ないことでした。
その生徒が通っていた高校では
国数英理社の勉強は苦手だったかもしれませんが、
彼には素晴らしい発想力があります。
そして、社会に対する洞察力も優れており
話すとホント感心させられます。
そんな彼は
学校的な勉強は不器用ながらも
懸命に寺子屋の授業やカリキュラムにも取り組みました。
なんとか共通テストで
とある国公立大学に受験できるチャンスがもらえるぐらいの
点数を取ってきました。
その生徒は今ごろ
目的地に着いているか
移動中でしょう。
昨日は寺子屋に姿がなかったので
LINE電話で激励の言葉を伝えました。
彼以外にも
大本命の大学に受験する生徒が
たくさんいます。
是非、燃え尽きてもらいたい。
