スクール寺子屋は高校生専門塾です。
保護者面談で下の子(中学生)も面倒見てほしいと
ちょくちょく相談を受けますが、
高校生のみの対象でやっていくつもりです。
どうしてそんなに高校生にこだわるか。
改めて考えてみます。
①恩返ししたいから
周りを見渡せば、小中学生メインの学習塾はたくさんあります。
僕がリーフレットを配っているときも
塾の隣が塾みたいな場所がいくつかありました。
もう飽和状態です。
僕の根底には地元に恩返しがしたいという気持ちがあります。
岐阜に生まれ、家族や友達、先生方からたくさんの愛情を受けました。
その多くは岐阜の方々です。
おそらく、岐阜という場所が好きというよりも、
岐阜の人が好きなんだと思います。
僕は大学に卒業してからずっと塾人だったので、
大垣で塾をやるときは高校生のみを対象した塾にしようとずっと考えていました。
まわりに小中学生の塾はたくさんある。
もう必要ないだろうと。
ただし、高校生の塾は駅付近にしかないから
あえて駅から離れた地域密着型の高校生onlyの塾にしようと。
②大学受験は厳しいから
大学受験は本当に厳しい世界です。
岐阜県の高校受験の場合、不合格者数よりも合格者数の方が圧倒的に多くなります。
今年度の大垣四校の志願状況をみても、順当にいけば志願者1153名のうち、1080名が合格です。
大学入試ではその逆となります。
例えば、昨年度の岐阜大学の全学部全入試方式でまとめて見てみると、
募集人員1234人対して、受験した人数は4770人です。
大学入試で返ってくる結果は基本的に不合格です。
もちろん高校入試も厳しい世界ですが、
その何倍も厳しくなります。
そんな厳しい受験で合格を勝ち得るためには小中高と手広くやるのではなく、
高校生onlyにしてその分、徹底的なサポートをしようと高校生専門にしました。
③好きだから
これが一番かもしれません。
本当に楽しい仕事です。
まあ、こんな感じで高校生のみ対象とした学習塾になっているわけです。
