• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

高校生の前期期末考査が終わりました。

 

入塾前後で数学の点数が60点以上も上がった生徒もいれば、
自己ベストの順位を叩き出した生徒など
いろんなドラマがあります。

 

ある生徒には「すごいやん!」と声をかけたのですが、
本人は「いや~、この点数で順位が良かったとしても…」と謙遜。
結果に甘えることなく、自分にきびしい姿勢を見せてくれました。
その姿勢が個人的に大好きです。

 

今回、クラス1位は今のところ把握しているだけで5名。
スクール寺子屋は高校3学年で100人に満たない小さな塾です。

 

もともとは家では勉強できなくて、
だからこそ、みんなで集まって、いい意味で刺激し合って、
勉強していこう!という空気を大切にしてきました。
その空気の中で素晴らしい結果が出たことは
本当にうれしく思います。

 

もちろん、良いことばかりではありません。
思うように点数を取れなかった生徒もいます。

 

 

自業自得の生徒には何も思いません。
ただ、テストに向けてしっかり努力していたのに、
結果が思うように出ず、
悔し涙をこらえている生徒を見るのは本当に辛い。

 

ちなみに、高3で一般選抜一本に絞っている生徒については、
定期テストの点数にはあまり口を出しません。
大事なのは、受験で必要な科目を確実に仕上げること。
定期テストは基礎を固める良い機会ですから、
戦略的に受けているのであれば、それもまた正しい姿勢です。

 

「結果を見て終わり」ではなく、
そこからどう次につなげるかが勝負。
よく指導者が生徒に向かって言うセリフですが、
これは私自身にも向けられる言葉です。

 

今回、悔しい思いをした生徒もいるでしょう。
一緒に作戦を立てて、必ず巻き返していこうね。