柴田先生が昨日のブログで、
テスト前恒例のビンゴ大会について綴っていました。
今日は僕の方から、
その“ビンゴ大会の歴史”を少しお話ししてみようと思います。
この塾が始まって、今年で8年目。
実はこのビンゴ大会、
開塾当初からずっと続いているイベントです。
最初の参加者は、たったの15人ほど。
景品は、ささやかなデザートでした。
それでも、みんなで勉強をがんばって、
終わったあとに一緒に笑いながらデザートを頬張る、
そんな風景が温かかったです。
当時も今も、
テスト前は土日祝日を問わず自習室を開放しています。
予定がない限り、テスト勉強会に参加するようにと伝えるので、
自然と週に5日以上通う生徒も多くなります。
だからこそ、努力の先にちょっとした楽しみがあること。
それがこのビンゴ大会には大きな意味があったように思います。
そんなビンゴ大会に、大きな転機が訪れました。
そうです。新型コロナウイルスの流行です。
消毒、マスク、黙食、距離の確保…。
制限だらけの日常の中で、
「ビンゴ大会は中止にすべきか」と何度も悩みました。
でも、ふと生徒たちの表情を見ると、
張り詰めた日々の中で少しずつ元気を失っていく様子が、
手に取るようにわかりました。
「何かできることはないか」
そう考えて、形を変えてビンゴ大会を続けることに決めました。
声を出せないビンゴ。
景品も、教室で食べるデザートから、
家に持って帰れるお菓子へと変更。
少しでも心が晴れるようにと、
景品もちょっぴり豪華にしてみました。
あのときの工夫と想いが、
今のビンゴ大会の原形になっています。
柴田先生も書いていたように、
普段とは違う生徒たちの顔が見られます。
ちょっとしたことでも、
心がふっと緩んで、笑顔がこぼれる。
その瞬間を見るたびに、
「続けていこう」と心から思います。
「塾に遊びなんていらない」と言われることも、
正直あります。
でも僕は、学力だけでなく、
心の成長も一緒に喜びたいと思っています。
だからこそ、こういった遊びのある学びを、
これからも大切にしていきます。
勉強の先に、笑顔がある。
そんな塾を追求し続けたいと、
改めて思っています。